メールアイコン

メールでの
お問い合わせ

LINEアイコン

LINEでの
お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

電話番号アイコン

営業時間/ 9:00-18:00

定休日 / 毎週水曜日

岡山市中区・東区・赤磐市で戸建て、土地、アパート・マンションの買取・売却をサポート!

咲良不動産株式会社

お電話でのお問い合わせ

電話番号アイコン

営業時間/ 9:00-18:00

定休日 / 毎週水曜日

咲良不動産からのお知らせ

新着情報

【任意売却】もっと早く相談すればよかった|半年で選べる道が変わった人の話|岡山市の咲良不動産

もっと早く相談すればよかった|半年で選べる道が変わった人の話

これまで【任意売却】のカテゴリでは、「支払いに困ったら|競売になる前にできること」「競売との違いとは?手元に残るお金の差」という記事で、制度や選択肢についてお話ししてきました。今回は、その”その後”にあたるお話です。岡山市中区・東区や赤磐市で実際にあったご相談をもとに、複数のケースを組み合わせてお伝えします。ご本人が特定されないよう、内容は一部変えています。

住宅ローンの支払いが厳しくなってきたとき、多くの方がまず考えるのは「誰かに相談すること」ではなく、「もう少し自分でなんとかできないか」ということではないでしょうか。その気持ち、よく分かります。でも、この「もう少し自分で」という時間が、思っている以上に選べる道を狭めてしまうことがあります。今日は、そのことを2つのご相談を通してお伝えできればと思います。

あるご相談|督促状を開けられないまま、半年が過ぎたTさんのケース

Tさん(仮名・40代・会社員)は、転職をきっかけに、住宅ローンの返済が厳しくなっていました。新しい仕事の収入は、以前より下がっていました。「そのうち落ち着くだろう」「ボーナスが出れば取り戻せる」。最初はそう考えていました。1〜2ヶ月ほど経つと、金融機関から電話がかかってきたり、「お支払いのお願い」といった通知が届いたりし始めました。Tさんは、その封筒を開けられませんでした。「まだ大丈夫」。そう自分に言い聞かせて、机の引き出しにしまい込んでいました。

2〜3ヶ月目に入ると、より厳しい文面の催告書が届くようになりました。それでも、誰にも相談できませんでした。「だらしない人間だと思われたくない」。家族にも言えないまま、一人で抱え込む日々が続きました。3〜6ヶ月目にかけて、返済の分割ができなくなり、一括での請求に切り替わる通知が届きました。このあたりから、請求の窓口が金融機関から保証会社に変わりました。このとき、その場しのぎで消費者金融からの借り入れに手を出してしまったことも、後になって明かしてくれました。そして6〜10ヶ月目、ついに裁判所から「競売開始決定」の通知が届きました。執行官や不動産鑑定士が自宅を訪問する「現況調査」の連絡も来ました。ここで初めて、Tさんは事の重大さを実感し、藁にもすがる思いで相談にいらっしゃいました。

結果|開札期日の直前で、なんとか間に合った

相談にいらっしゃった時点で、すでに競売開始決定通知が届いた後でした。任意売却が実行できるのは、原則として競売の開札期日の前日までとされています。残された時間は、かなり限られていました。急いで保証会社との調整と販売活動を並行して進め、開札期日の直前で買い手が見つかり、なんとか任意売却が成立しました。ただ、「間に合った」といっても、決して余裕のある成功ではありませんでした。通常より短い期間での売却活動になったため、価格面でもある程度の妥協をせざるを得ませんでした。引っ越し準備や新生活の段取りにかけられる時間も、かなりタイトでした。もし、あと数週間対応が遅れていたら、任意売却という選択肢自体がなくなっていた可能性もあります。

Tさんは、後からこう振り返っていました。「督促状を見るのが怖くて、封を開けられなかったんです」「誰かに相談したら、だらしない人間だと思われる気がしていました」「一人で何とかしなきゃと思えば思うほど、視野が狭くなっていった気がします」。そして、こう続けました。「もっと早く相談していれば、こんなに追い詰められた状態で決断せずに済んだかもしれません」

もう一つのご相談|滞納が始まる前に、相談にいらっしゃった方

もう一人、対照的なご相談を紹介させてください。Sさん(仮名)は、お子さんの教育費が増えたことをきっかけに、家計に余裕がなくなってきたと感じていました。まだ滞納には至っていませんでしたが、「このままのペースだと、いずれ返済が厳しくなるかもしれない」と早めに相談にいらっしゃいました。まだ返済が続けられている段階だったこともあり、金融機関側にもリスケジュール(返済条件の変更)に応じてもらえる余地が残っていました。月々の返済額を見直す形で調整でき、Sさんは自宅を手放さずに解決できました。

同じ「住宅ローンの支払いが厳しい」という状況でも、相談したタイミングによって、選べる道の数はこれだけ変わります。早く相談することのメリットは、「任意売却がうまくいく」ことだけではありません。そもそも売却しなくて済む可能性が残っている、というのが、実はより大きなメリットです。

なぜ、相談は”早いほどいい”と言われるのか

TさんとSさんのようなケースが分かれる背景には、いくつか理由があります。

①任意売却には「開札期日の前日まで」という期限がある
任意売却が実行できるのは、一般的に競売の開札期日の前日までとされています。開札期日を迎えると、その時点で任意売却という選択肢自体がなくなってしまいます。不動産の売却活動には、通常でも2〜6ヶ月程度かかると言われています。そこに保証会社との金額・条件調整の期間も必要になるため、半年という期間はあっという間に過ぎてしまう、と複数の専門メディアでも語られています。

②滞納から競売までの流れは、思っているより早く進むと言われている
通知→催告書→期限の利益の喪失→保証会社による代位弁済→競売開始決定→現況調査→開札、という段階を、複数の任意売却系メディアの記述を横断すると、おおむね半年〜1年前後で進むとされています。ただし、これは金融機関や保証会社ごとに運用が異なり、統一された基準があるわけではありません。「一般的にはこのくらいの期間で進むと言われている」という目安として捉えていただければと思います。

③相談を遅らせてしまう心理は、特別なものではない
自己嫌悪、「だらしないと思われたくない」という社会的孤立感への恐怖、現実逃避、慢性的なストレスによる判断力の低下。これらは住宅ローンに限らず、お金の悩み全般に共通してよく見られる心理として、複数の専門家からも指摘されています。Tさんが特別だったわけではありません。「もっと早く相談すればよかった」と後から振り返る方は、少なくないと言われています。誰にでも起こりうる、自然な反応だと思います。

④「間に合った」場合でも、選択肢や条件は狭まりやすい
Tさんのケースのように、競売開始決定通知が届いた後からでも、ぎりぎりで市場価格に近い売却に成功する例は実際にあります。ただ、そこでも「もし放置していたら」という間一髪だったことが強調されがちです。任意売却が成立すること自体がゴールではありません。どれだけ余裕を持って進められるかが、条件の良し悪しにつながりやすいのです。任意売却と競売の違いについては、別記事「競売との違いとは?手元に残るお金の差」でも詳しくお話ししています。

早期相談のメリットは、「売却がうまくいく」だけではありません。Sさんのように、まだ返済が続けられている段階で相談すれば、そもそも売却せずにリスケジュールで解決できる可能性も残っています。相談のタイミングは、単に「任意売却の成否」だけでなく、「売る・売らないを含めた選択肢の幅」そのものを左右します。

支払いに不安を感じ始めたら、何から始めればいいのか

通知・督促状は、まず開封するだけでもいいと思います。すぐに動けなくても構いません。まずは「今どういう状態にあるのか」を知ることが、最初の一歩になります。「まだ大丈夫」と思っている段階こそ、実は一番相談しやすいタイミングです。滞納が始まる前、あるいは滞納し始めたばかりの段階であれば、金融機関側にもリスケジュールなど柔軟な対応の余地が残っていることが多いとされています。具体的にどんな選択肢があるかは、別記事「支払いに困ったら|競売になる前にできること」でまとめています。

相談することは、恥ずかしいことでも特別なことでもありません。お金の悩みを一人で抱え込みやすいのは、多くの人に共通する自然な心理です。だからこそ、専門家に相談することは決して珍しい選択ではありません。家族や信頼できる誰かに、状況の一部だけでも共有しておくことも大切です。すべてを一人で背負おうとしないこと。誰かと状況を共有するだけでも、判断力が保たれやすくなります。

これまで岡山市中区・東区や赤磐市を中心に1000件以上の不動産取引に携わる中で、住宅ローンの支払いに悩むお客様のご相談にも数多く対応してきましたが、「もっと早く相談していれば」とおっしゃる方に、何度もお会いしてきました。逆に、まだ滞納が始まっていない段階でご相談いただき、結果的に売却せずに済んだ方も、何人もいらっしゃいます。

まとめ|岡山市中区・東区・赤磐市で住宅ローンの支払いにお悩みなら

相談が早いか遅いかで、選べる道の数は大きく変わります。これが、今日いちばんお伝えしたかったことです。1000件以上の不動産取引を通じて感じるのは、後悔なく前に進めた方の多くが、「まだ大丈夫」と思っている段階で一歩を踏み出していた、ということです。

もし今、住宅ローンの支払いに少しでも不安を感じているなら、滞納しているかどうかにかかわらず、岡山市中区・東区・赤磐市エリアで1000件以上の取引実績がある咲良不動産まで、一度お気軽にご相談ください。まだ何も決まっていない段階でも構いません。今の状況を一緒に整理するだけでも、見える景色は変わってくると思います。任意売却の全体像については別記事「支払いに困ったら|競売になる前にできること」を、競売との違いについては「競売との違いとは?手元に残るお金の差」もあわせてどうぞ。

この記事の内容について、もっと詳しく知りたい方はお気軽にご相談ください。

咲良不動産株式会社 ホームページ

LINEでのお問い合わせ

お電話:086-238-5815

メール:info@saku-realestate.com

一覧に戻る
電話アイコン

お電話でのお問い合わせ

電話番号

営業時間/ 9:00-18:00

定休日 / 毎週水曜日

電話アイコン

メールでのお問い合わせ

お問い合わせはこちら