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【不動産売却】内覧で好印象を与える片付け・掃除のコツ

内覧は「たった数十分」の勝負

家の売却で、いちばんの山場となるのが「内覧」です。どんなに良い家でも、どんなに良い価格で出しても、最後に買う人の心を動かすのは、実際に見たときの印象です。

「なんだか気持ちのいい家だな」「ここで暮らす自分が想像できるな」——そう思ってもらえるかどうかで、売れるスピードも価格も変わってきます。とくに岡山市中区・東区や赤磐市など、周辺に似たような広さ・築年数の物件が並ぶエリアでは、最終的にどちらを選ぶかは「価格」よりも「内覧時の印象」で決まることが少なくありません。

大切なのは、内覧は「大掃除」ではなく「見せ方」だということ。お金をかけなくても、ちょっとした工夫で印象は大きく変わります。今日は、1000件以上の取引で見てきた、「買いたい」に変わる家の見せ方を10個お伝えします。

なお今回は、「住みながら売る」=居住中のお家を想定してお話しします。空き家の場合は、また少し見せ方のコツが変わってきますので、あわせてご相談ください。

1.玄関は「第一印象」のすべて

家の印象は、玄関で8割決まると言っても言いすぎではありません。内覧に訪れた方は、玄関のドアを開けたその瞬間に、無意識のうちに「この家、いいかも」「ちょっと残念かも」を判断しています。

  • 靴を下駄箱にしまい、床に何もない状態にする
  • たたきを水拭きする
  • 傘立てや段ボールなど、余計なものを片づける
  • 玄関マットは汚れのないものに替えておく

ドアを開けた瞬間に「広い」「きれい」と感じてもらう。ここが、すべてのスタートです。特に戸建てが多い岡山市東区や赤磐市のエリアでは、玄関先の土間や外まわりまで含めて第一印象になりますので、ポーチ部分の掃き掃除もあわせて行っておきましょう。

2.とにかく「明るく」する

暗い部屋は、それだけで魅力が半減します。人は明るい空間を「清潔」「快適」と感じやすく、暗い空間には無意識に不安を感じてしまう傾向があります。

  • 内覧の前に、家中のカーテンを開ける
  • 昼間でも照明はすべて点ける
  • 切れている電球は交換しておく
  • 曇りの日は、レースカーテンも開けて自然光を最大限取り入れる

明るい家は、それだけで広く、清潔に見えます。電気代よりも、印象のほうがずっと大切です。「晴れの国」と呼ばれるほど日照時間が長い岡山市エリアの物件は、この「明るさ」を活かさない手はありません。

3.「匂い」に気をつける

自分では気づきにくいのが、匂いです。生活臭、ペット、タバコ、料理の匂い。住んでいる人には当たり前でも、初めて入る人には、意外と強く感じられます。

  • 内覧の前にしっかり換気する
  • 前日に魚や焼肉など匂いの強い料理は控える
  • 玄関やリビングの生活臭がこもりやすい場所は、特に念入りに換気する

無理に芳香剤を足すよりも、「無臭に近づける」ことを意識してください。強い香りの芳香剤は、かえって「何かの匂いを消そうとしている」という印象を与えてしまうことがあります。

4.勝負は「水回り」で決まる

キッチン、浴室、洗面所、トイレ。買う人がいちばん厳しく見るのが、この水回りです。水回りの状態は、そのまま「この家がどれだけ大切に使われてきたか」を映す鏡になります。

  • シンクや蛇口の水垢を落とす
  • 鏡をピカピカにする
  • 排水口の匂いやカビをとる
  • トイレは徹底的にきれいにする
  • 浴室のゴムパッキンの黒ずみもできる範囲で落としておく

ここが清潔だと、「大切に使われてきた家だ」と伝わります。逆に水回りが汚れていると、他の部分がどれだけきれいでも、家全体の印象を大きく下げてしまいます。

5.「生活感」を減らして、広く見せる

物が多いと、部屋は狭く見えます。生活感が強く残っていると、内覧に来た方は「自分がここで暮らす姿」をイメージしにくくなってしまいます。

  • 床やテーブルの上のものを減らす
  • 出しっぱなしの家電や書類を片づける
  • できれば、家具も少し減らす
  • 冷蔵庫に貼ったメモやマグネットも一旦外しておく

買う人は「自分が住む姿」を思い浮かべながら見ています。生活感が強いと、その想像がしにくくなるのです。収納に一時的にしまうだけでも、部屋の印象は大きく変わります。

6.季節に合わせて「快適さ」を演出する

内覧のとき、家の中が暑かったり寒かったりすると、それだけで印象が下がります。岡山は日照時間が長く「晴れの国」と呼ばれる一方で、夏場は室内の温度・湿度が上がりやすい地域でもあります。

  • 夏は、内覧の前にエアコンで涼しくしておく
  • 冬は、暖かくしておく
  • 梅雨の時期は、除湿機やエアコンの除湿機能で湿気対策をしておく

「入った瞬間、心地よい」。その感覚が、そのまま家の印象になります。内覧の予約が入ったら、時間の少し前からエアコンをつけておくと、より効果的です。

7.傷や不具合は「隠さず、正直に」

見せ方を工夫するのは大切ですが、不具合を隠すのは別の話です。

雨漏りのあと、建具の不具合、傾きなど。気になる点は、隠さず正直に伝えてください。隠して売ると、あとで大きなトラブル(契約不適合責任)になりかねません。正直に伝えるほうが、結果的に信頼され、話がスムーズに進みます。

私たち咲良不動産でも、岡山市内・赤磐市内で数多くの売却をお手伝いしてきましたが、不具合を正直に伝えたうえで価格に反映したケースのほうが、後々のトラブルも少なく、結果的に早期の成約につながっています。

8.窓とサッシをきれいにする

窓がくもっていると、入ってくる光も、外の景色も、くすんで見えます。

  • 窓ガラスを拭く
  • 網戸のほこりをとる
  • サッシの溝の砂やゴミを掃除する
  • カーテンレールのほこりも意外と目につくので拭いておく

窓がきれいなだけで、部屋全体が明るく感じられます。日照時間の長い岡山市エリアだからこそ、窓の透明感は物件の印象を左右する大きなポイントになります。

9.庭・ベランダ・外回りも忘れずに

意外と見落とされがちなのが、外回りです。

  • 庭やアプローチの草を刈る
  • ベランダの物やゴミを片づける
  • 郵便受けまわりを整える
  • 駐車スペースの落ち葉や砂ぼこりを掃いておく

とくに戸建てや、赤磐市など郊外の物件では、庭の印象が大きく効いてきます。岡山市中区・東区の住宅街でも、隣家との距離が近い分、外壁まわりや植栽の手入れが行き届いているかどうかは、通りすがりの印象にも直結します。内覧当日だけでなく、掲載写真を撮る段階から意識しておくと安心です。

10.内覧当日は「売主が前に出すぎない」

最後は、当日の立ち居振る舞いです。

  • 案内は、基本的に担当者にまかせる
  • 売主様は、ついてまわりすぎない
  • 買う人が、ゆっくり見て、自由に話せる空気をつくる

そのうえで、「この家のいちばん好きなところ」を、ひとことだけ添える。売主様の「この家が好き」という気持ちは、不思議と、買う人にも伝わるものです。

まとめ

内覧の見せ方は、基本的には、特別なお金も、大きなリフォームもかけずにできることばかりです。玄関・水回り・明るさ・匂い・生活感——どれも今日からすぐに始められることばかりです。

ただし、ケースによっては別です。たとえば、壁に大きな穴が開いているなど、見た人の「買いたい」という気持ちを大きく損なってしまう状態のときは、内覧の前に手を入れておいたほうがよいこともあります。どこまで直すべきかは、物件の状態によって変わりますので、迷ったときはご相談ください。

大切なのは「清潔」「明るさ」「正直さ」。そして、買う人が「ここで暮らす自分」を思い描けることです。

岡山市中区・東区・赤磐市エリアで売却をお考えの方は、お気軽にご相談ください。内覧前のチェックポイントも、物件を拝見しながら一緒に確認させていただきます。

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