赤磐市の不動産売買を仲介！中古住宅の売却期間の目安は？契約不適合責任に注意

中古住宅は、不動産会社に仲介を依頼したからといってすぐに売却できるわけではありません。ある程度の目安はあっても、買い手がいつ見つかるかによって売却までにかかる時間は異なります。また、売却を急いでも売主には契約不適合責任の義務があるので、後でトラブルになったり責任を負うことになったりしないように、慎重に契約を結びましょう。こちらでは、中古住宅の売却期間の目安と売主が注意したい契約不適合責任の詳細について、赤磐市で不動産売買の仲介を行う咲良不動産株式会社がご紹介します。

中古住宅売却の仲介を不動産会社に依頼してから、実際に売却が成立するまでの売却期間の目安は3～6ヶ月です。

中古住宅は新築よりも価格が下がっているとはいえ、やはり大きな買い物であることは変わりません。買い手が見つかるまでには最低でも3～6ヶ月ほどはみておきましょう。

売却期間の内訳は以下のとおりです。

• 売り出し前：査定から媒介契約まで1～2ヶ月
• 売り出し中：販売活動で1～3ヶ月
• 売り出し後：引き渡しや確定申告で約1ヶ月

しかし、これはすべてスムーズに進んだ場合です。特に販売活動の期間は伸びやすく、買い手が見つからなければ3ヶ月といわず6ヶ月、中には1年程度かかることもあります。

中古住宅売却をする際、売主が気をつけたいのが「契約不適合責任」です。以前は瑕疵担保責任と呼ばれていたのですが、2020年4月に施行された改正民法で瑕疵担保責任が契約不適合責任へと変わりました。

瑕疵担保責任は、不動産の売却後に隠れた瑕疵が見つかった場合、売主が賠償や修繕の責任を負うという法律でした。契約不適合責任に変更になってからは、契約の内容に適合しない場合には買主が損害賠償・代金減額・契約解除の請求ができるという規定になっています。

また存続期間も変わっており、瑕疵担保責任は物件に瑕疵が存在するとわかってから1年以内に、買主が契約解除や損害賠償請求をしなくてはなりませんでした。しかし、契約不適合責任の場合は、買主が契約不適合を知ったときから1年以内に契約不適合の事実を売主に通知することで権利が保全される、というルールに変わったのです。

いずれにしても、売主にとってはもし何かあったら責任を負わなくてはいけない、という法律であることに変わりはありません。契約不適合責任に問われることがないように、中古住宅を売却する前に自分自身できちんとチェックし、契約時は事実を確実に伝えましょう。

咲良不動産株式会社では、赤磐市の不動産売買を仲介しております。赤磐市で中古住宅を売却したい、不動産売買の仲介業者を探しているという方は、ぜひ一度ご相談ください。下記ページからメール・LINEでのお問い合わせを承っております。

中古住宅の売却は早くて3～6ヶ月、長いと1年以上かかります。売却期間に余裕がないと、売るために大幅な値下げをしなくてはいけなくなり、手元に残るお金が少なくなってしまうでしょう。時間に余裕があれば希望通りの金額で売却しやすくなるので、売却スケジュールには余裕を持っておくと安心です。

売主には契約不適合責任を負う義務があるため、売却時は十分ご注意ください。

初めての不動産売買には様々な不安やお悩みがつきものです。赤磐市で多数の取引実績を持つ咲良不動産株式会社に安心してお任せください。赤磐市エリアを熟知したスタッフによるお客様第一の対応で、不動産売買をお手伝いします。